ぬるいシャワーの音が、まだ耳に残ってる。

肌の水滴も拭ききれないまま、

あなたの手が、背中から這い上がってきた時――

心臓が、一瞬止まったの。

 

「そんな目で見ないで…」

そう言いたいのに、唇が勝手に開いてしまう。

 

だってあなたの指が、わたしの脚の間に触れた瞬間、

頭の中、真っ白になったんだよ。

 

くちゅ…って音が、自分のじゃないみたいで。

なのに、あなたはわたしの耳元で囁くの。

「感じてるの、バレてるよ?」って。

 

もう、何も隠せない。

恥ずかしいのに、嬉しい。

濡れてるのに、もっと欲しい。

 

わたし、こんなふうに壊されるのを、

きっと――待ってたんだと思う。

 

「最後まで、いい子にできたら…いっぱい褒めてね?」

あなたの言葉で、イキたいの。

わたしのすべて、今日だけは…ぜんぶ、あなたにあげるから。