鼓動は静けさを忘れ、
甘やかな律動を奏ではじめる。

 

あなたを想うたび、
胸の奥に眠っていた熱は、
夜明けを待つ花のように静かに目を覚まし、
言葉にならない期待を、そっと咲かせていく。

 

まだ触れられない距離さえ愛おしく、
その余白までもが甘い時間へと変わる。

 

そして心は、
来るべきひとときを待ちながら、
あなただけの旋律を、
静かに奏で続けていた。