揺れる灯りの中で、そっと絡む指先。
 

わずかな温度だけで、
こんなにも心が
揺れることを知らなかった。


耳元に落ちる囁きと、
重なり続ける熱。


終わらない余韻だけが、
胸の奥で静かに灯り続けていた。