夜が置いていった静寂を、

朝の光がそっと拾い集めていく。

 

窓辺に揺れる淡い影は、

まだ夢の続きを知っているようで、

 

胸の奥に眠る熱は、

誰にも気づかれぬまま、

ひとひらずつ花を咲かせていく。

 

艶やかな雫を纏い、

鮮やかに色を染めていく。