「夢のような時間」を、現実なのに夢の中にいるような、甘くて儚い余韻として艶っぽくするなら――

あなたと過ごした時間は、
現実のはずなのに、
どこか夢の中にいるようだった。

触れる気配に心を奪われ、
甘い熱に包まれるほど、
時間の感覚さえ
ゆっくりと溶けていく。

夢ならば、
どうか醒めないで――。

そう願ってしまうほど、
甘く、儚く、
心の奥まで染み込む時間だった。