近づけば逃げるように、
離れれば追いかけるように。

視線ひとつ、仕草ひとつ。
互いの心を探りながら、
わざとあと一歩を残しておく。

触れそうで触れない距離ほど、
想いは濃くなる。

そんな甘い駆け引きに、
気づけば心まで
すっかり囚われていた。