陽の光が降り注ぐ、明るい時間なのに、
あなたと向き合った瞬間だけ、
世界から音が消えたように静かになる。

交わす視線も、ふと触れる距離も、
現実のものとは思えないほど甘くて。

まだ夢の中なのか、
それとも夢を見ているのは私なのか――。

目を覚ませば、
すべて消えてしまいそうなのに、
あなたの気配だけは、
いつまでも身体の奥に残っている。

まるで、
醒めることを惜しむような
白昼夢のひととき。