※実際にあった、風俗での失敗談です。【もやもやだけが残った、指名NGの話】


月に一度、ロングコースで予約していた。  お金も時間も、それなりに使っていたと思う。いわゆる太客に入るんだろうな、という自覚はあった。

予約は基本的に姫予約で、  やり取りはXのDMだった。

当時は仕事が忙しかったこともあって、  いつも予約を入れる前に、先に相手のスケジュールを聞いていた。

「ごめん、その日は予定があって」  
「また都合つくようなら連絡するね」

そんなやりとりも、何度かあった。

仕事の都合で、前日にキャンセルしたこともある。  そのときは、  仕方ないと思っていた。

今思えば、  少し迷惑をかけたかもしれないな、とは思う。

予約の連絡の前後に、  少しだけ雑談もしていた。

当時はそれくらいは普通だと思っていた。

彼女は、返信が早いタイプだった。  だから、いつもより少し遅いと気になった。

「今日は忙しそうだね」

深い意味はなかった。  気遣いのつもりだった。

詰めたつもりも責めたつもりもない。

でも、今振り返ると、相手にとってはストレスになる一言だったのかもしれない。会話の中で彼女が資格を取ったという話をしたことがあった。簿記3級だったと思う。

そのとき「社会に出たら使わなくない?」  「意味あるのかな」軽いツッコミのつもりだった。冗談の延長だと思っていた。

他にも話題の端々で否定から入ったり、 つい張り合うような言い方をしていた。

自分では会話が盛り上がっている感覚だった。

「優しいお客さんが多い」そう聞いたことがあって、  なぜか印象に残らなきゃいけない気がしていた。

だから、わざと少し強めのことを言ったり相手が嫌がりそうな話題を振ったりもした。

今思えば小学生が好きな子に構ってほしくて  
ちょっかいを出すのと大して変わらない。

でも当時はそれで距離が縮んでいるつもりだった。

予約はそれまで通り取れていた。

特に態度が変わったようにも見えなかった。  
だから何か問題が起きているとは思っていなかった。

ある日いつものように予約を入れた。

返事がなかった。少し心配になってお店にも連絡した。

そこでその子は今後対応できなくなった、 と言われた。

理由は教えてもらえなかった聞いても、こちらでは詳しいことは分からないと言われた。

思い当たる決定打は、なかった。 大きなトラブルもない。 強い言葉を投げた記憶もない。

どうしても関係を修復したくて、わかってほしくてDMを送った。謝罪のつもりだった。 悪気はなかったこと。  もし不快にさせていたなら申し訳ないこと。返事は来なかった。

しばらくして, アカウントはブロックされていて鍵がかかっていた。何がいけなかったのか。  
どこで彼女の気持ちが変わったのか。

はっきりした理由は最後まで分からない。

ただ自分に、何かしら避けられる要因があったことだけはわかる。小さいことの積み重ねかもしれない。  でも何も言われないまま終わると、いつまでも答えは見えない。

今も、もやもやだけが残っている。



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