💝不安な気持ち
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誰かから聞いた話。
不安って、気持ちの問題だけじゃない。実は神経がずっと緊張したままになって、体に残っていることもある。
①冷たい水を顔に当てると、迷走神経が刺激されて 体が一気にリラックスモードに切り替わる。いわゆる潜水反射が働いて、 心拍数がゆっくりになり、パニック状態を落ち着かせてくれる。さらに、リラックスに関わる神経伝達(GABA系)も促されて、 スーッと気持ちが軽くなる感覚が出やすい。
②ゆっくり長く息を吐くだけで、 体の戦う・逃げるモードは落ち着きやすくなる。吐く時間を長めにすると、副交感神経が優位になって 全身の力が抜け、視界のぼんやり感まで整いやすい。乱れた呼吸や緊張で崩れたリズムも整いやすくなり、 心と体が少しずつ平常モードへ戻っていく。
③スマホなしで歩く時間は、 脳の危険探しモードをリセットしやすい。一定のリズムで歩きながら景色や音を感じることで、 周りを警戒し続ける状態がやわらいでいく。頭の中で同じ不安をぐるぐる考え続ける思考も落ち着き、 過剰に刺激へ反応していた脳が静かさを取り戻しやすくなる。
④絵を描くことは、心の中にある感情を外へ出す手助けになる。気持ちを紙に表すことで頭の中が整理され、 感情に振り回されにくくなる。
描く動作は「見る・手を動かす・感じる」を同時に使うから、 モヤモヤした気分やしんどい感情とも向き合いやすくなる。
⑤視線をやわらげて、広く見る。不安が強いときは、体が警戒モードになって 一点だけを見つめる視野が狭い状態になりやすい。そこで、目の力を抜いて周り全体をふんわり見ると、 脳にもう安全だよと伝わりやすくなる。すると、固まったような緊張感や動けない感覚も 少しずつゆるみやすくなる。
⑥深いため息をあえてしてみる。大きく息を吸って、ゆっくり吐き出すだけでも 心拍数が落ち着き、その場でホッとしやすくなる。これは体の緊張をほどくシンプルな方法で、 不安を感じたときや頭がいっぱいなときにも使いやすい。1分〜1分半おきくらいに数回くり返すだけでも、 気持ちが整いやすくなる。
⑦ゆらゆら揺れる動きは、心を落ち着かせやすい。赤ちゃんが抱っこで揺られると安心するように、 一定のリズムで体を揺らす動きにはリラックス効果がある。意識が不安から体の感覚へ向きやすくなり、 高ぶった緊張もやわらぎやすい。1〜3分ほど、ゆっくり前後に揺れるだけでもOK。
⑧鼻歌やハミングをしてみる。声を出して響かせる動きは、呼吸を整えながら 迷走神経にもやさしく刺激を与えてくれる。歌ったりハミングしたりすると、 安心感や落ち着きを感じやすくなる人も多い。長めに息を吐きながら、1〜2分ほど続けるのがおすすめ。
⑨自然に触れる時間をつくる。緑や木々、空、川の音など自然の景色は、 ストレス反応をやわらげて気分を整えやすい。頭の中で不安をぐるぐる考え続ける思考も落ち着き、 張りつめた神経がゆるみやすくなる。公園を歩く、木を眺める、少し外の空気を吸うだけでも十分。
セラピスト 三橋