HSP(ヒートショックプロテイン)とは
HSPとは、さまざまなストレスから私たちの体を守ってくれる、ほとんどの生き物が備えている能力(たんぱく質)です。例えば、元気のないレタスを50℃のお湯にしばらく浸すと、シャキッとしたレタスに戻ってきます。これは、まさしくHSPの仕業。熱ストレスにより、HSPが増加し酸化を防御し、鮮度が甦ったということです。
私たちの体を作る細胞は、水分を除けばほとんどがタンパク質です。HSPは、ストレスにより構造がおかしくなったタンパク質を修復して元気にしてくれる素晴らしい存在です。そのHSPを自身で増やし、自己回復力を向上させることで、病気の予防や美肌へつなげ、健康に役立てることができるのです。
免疫力を高めるHSP
ちなみに、ストレスとは精神的ストレスだけではありません。ウィルス感染、熱ストレス、病原菌、紫外線など、私たちが心や体に受ける すべてのダメージのことをいいます。
気温の変化や乾燥しやすい湿度がウィルスの至適な環境を作りやすい冬。ウィルス感染や病原菌からカラダを守る対策として、また、油断しがちな冬の紫外線ストレスによる肌のシミ、シワ予防など美肌にも効果があると言われています。
HSPの免疫増強作用
免疫作用を担っているのは、血液中の白血球です。細菌やウイルスに感染した細胞は、白血球の一部であるリンパ球(B細胞・T細胞)によって攻撃されるため、ウイルス感染防御にはリンパ球が大変重要になってきます。HSP入浴法は、このリンパ球を増加させることができるので、 ウイルス感染防御に大変有効です。手洗い、うがいはもちろんですが、やはり自分の免疫力を高めることが重要な時です。 ご自宅のお風呂で、HSP入浴法を実践し免疫力を高めましょう。
期待できる効果
1.免疫力向上の期待
HSP入浴法により、体内のHSPを増加させることが、まず第一のメリット。HSPは、細胞をストレスから守り、免疫細胞を強化する働きがあると考えられており、身体の自然な防御機能を高めることで、感染症や病気に対する抵抗力の向上を目指すことが期待できます。
2.冷え対策・予防
体温を自然に上昇させる効果が期待できるのも、HSP入浴法の利点。とりわけ冷えが気になる方にとってHSP入浴法は効果的とされています。人によっては、体温が約0.5度上がるケースもあるそうで、冷えの予防や対策にもおすすめです。
3.疲れの緩和とリラクゼーション
温かいお湯に浸かることは、筋肉の緊張が和らぎ、疲労が軽減されます。さらにHSPの増加はストレス軽減にもつながり、心身のリラクゼーションが得られやすくなります。
4.美肌効果
HSPは、肌細胞の修復と再生を助ける役割を持つといわれています。これにより、肌の健康が促進され、美肌効果が期待できます。
5.睡眠の質の向上
体温が適度に上昇することで、睡眠の質向上も期待できます。HSP入浴法と就寝を適正なタイミングに合わせることで深い睡眠を促し、翌日の体調を整える効果があると考えられています。ただし身体の状態や季節(例えば気温が上がる夏など)など、条件によって湯温は40℃くらいの方が快眠につながるケースもあります。熱いと体感で感じるおふろは睡眠の質を下げてしまう可能性がありますので、ご自身の体調やその時の気象状況などと照らし合わせるのがおすすめです。
6.代謝の促進
HSP入浴法による体温の上昇は、新陳代謝のアップにもつながります。体内の不要な物質の排出が促進され、健康維持に寄与します。


【入浴法】
まずは、半身浴から始め、ゆっくりと心臓まで浸かります。さらに、肩まで浸かる全身浴へ。決して無理はしてはいけません。つらいと感じたら、我慢せず湯船から出てください。高齢の方、体力に自信の無い方は、心臓に負担の少ない半身浴がお勧めですが、冬場は肩が冷えるのでご注意ください。
【入浴後】
浴室から出る前に必ず体の水分を拭き取ります。(水分が残っていると急激に体が冷えてしまうため)脱衣室で着衣を着る場合は、必ず脱衣室を温めておきましょう。寒い時期は、体の水分を拭き取ったあと、浴室内で下着を着てしまえば、脱衣室で寒気を感じにくくなります。
【入浴後の保温】
HSP入浴法で重要なのが入浴後の保温です。全身に熱をこもらせることで、体内にHSPを作る準備ができるため、入浴後は着衣を着た状態で10~15分の保温がとても重要となります。冬場は部屋の温度を20~25℃になるように温めておきます。靴下を履き、暖かい衣服を着て10~15分保温してください。冬でも、汗が出るので必ず水分補給をするようにします。この時、温かい飲み物で水分補給するとよいでしょう。
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みつはし