わたしは、視えるタイプの人間ではない。

本当にあった怖い話。

トイレの電球代だってさ、ただじゃないのよ。
電化製品も、うんともすんとも言わなくなって、
ホントマジで、やめて欲しいわ。

何回買い替えたことか。

夜中にインターホン。 
誰もいない。


イライラが募り、隠れてないで出てこいや。
プロレスラーの文言みたいだな。

シーン。

なんだかイライラが頂点に達して、クイックルワイパーの柄を振り回す。
傍から見たら滑稽である。

ピンポーン。
ドンドンと叩かれるドア。

モニターを覗く。
誰もいない。

ヒィー一一!!


今回は家の階を間違えただけだった人だわ。 
に気付く。

また、ピンポーン。
さっきの人かと思い、クレームの一言二言言わないと寝れないくらいの勢いでドアを開けた。


誰もいなかった。


インターホンを鳴らしたのは、一体、誰だったのだろう。