背徳の甘さは、
罪と知りながら口にする蜜のように、
理性の隙間へ静かに染み込んでいく。

許されないと知るほど、
その誘惑は甘く、深く、
心の奥へと入り込んでくる。

戻れなくなることを知っているのに、
なぜか、その一歩を踏み出したくなる。

理性がためらうほど、
欲望は静かに囁き、
心を少しずつ惑わせていく。

そんな危うささえ、
今は甘美に思えていた。