胸の奥で眠っていた蕾が、
あなたの気配に触れるたび、
一枚、また一枚と
花びらをほどいていく。

まだ誰にも見せたことのない色を纏い、
甘い香りを漂わせながら、
秘めていた想いさえ
ゆっくりと開いていく。

その瞬間、
私の中で何かが確かに――。