朝の清らかな気持ちを、
素直に日記に表せたような気がして、
ひとり小さく満足していた。
心が満たされたあとは、
今度はお腹を満たしてくれる朝そばへ…
もう、迷うことなく街角そば屋。
お店が開くタイミングも、
だいたいわかってきたから、
定休日の時だけ、
ゆで太郎に行こうと思っている。
今朝は、ちょうどいい時間に着くはずだった。
ところが、山下公園のベンチに
帽子を忘れたことに気づいて、
慌ててUターン。その分、遅れそうだったから、
ジグザグ中華街は走った。
走れば、歩く時間の半分ぐらいになる。
だけど、その代わりに、思いっきり汗をかく。
息を弾ませながら、そば屋に到着すると、
なんと、初めての一番乗りだった。
開店前に、お店の方がチラッと顔を出して、
注文を聞いてくださった。
今日は、実はいろいろ考えていた。
いつもの青ネギそばと天ぷら。
でも、青ネギそばにネギ多めにするなら、
かけそばにネギ多めでもいいのでは?
そんなことを思ったけれど、
青ネギそばに入っている油揚げは、
私にとっては貴重なタンパク源。
ワカメはミネラル源。
そう考えると、
やっぱりかけそばでは物足りない。
でも、天ぷらはいつものせるから、
天かすは不要。
そこで行き着いたのが、
「青ネギそば、ネギ多め、天かす無し、
ちくわ天」
わがままなオーダーだったかもしれない。
一番に作っていただいて、
一番に食べはじめたけれど、
お店を出たのは三番目。
所要時間は、6分。
朝の汗と、そばの湯気と、ちくわ天の満足感。
さすがにお腹が苦しくなって、
馬車道にあるベンチに座り、
写メ日記を書きながら、しばしのお腹休め。
走った朝の余韻が、
まだ体の奥で静かに弾んでいる。
潮風の名残を感じながら、
満たされたお腹と一緒に、
今日という一日が、ゆっくり動き出していく。
朝の一言〜走ってつかんだ朝そば一番のり〜
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