胸の奥にひっそりと咲いた初花は、
まだ誰にも知られない、甘い秘密。

あなたの気配が近づくたび、
花びらは静かに艶をまとい、
秘めていた香りをそっと漂わせる。

見つめ合う沈黙でさえ、
触れ合う前の熱をゆっくりと育み、
わずかな距離は、焦がれる時間へと姿を変えていく。