朝から、白を追いかけていました。

何もないようでいて、
その中にいくつもの色を抱えている白。

一筆入魂の白から、
ふわりと花ひらく鱧の白へ。

そして気がつけば、
もう午後です。

さてさて。
言葉も整った。
寄り道も楽しんだ。
美容院にも行って、髪もすっきり整った。
心の支度も、たぶんできた。

ということで——

森村、午後の暖簾を出します。

今日はどんなドアが開くでしょう。

静かな時間でも、
思いがけない出逢いでも、
そのとき来たものを、
そのまま受け取れたらいい。

白い一日の続きを、
今度は少しだけ外の風の中へ。

午後の森村、
ゆるりと営業いたします。

— Morimura