序章|星のない群青の朝✨
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午前1時10分。
ふと目が覚めた。
まだ夜の帳が深く下りている。
窓を開けて空を見上げると、
いつも私を迎えてくれる星たちの姿がなかった。
白い雲が幾重にも重なり、
群青の空を覆い隠している。
そこにあるのに、見えない。
そんな星たちを想いながら、
静かな夜の時間を過ごしていた。
やがて午前3時40分。
もう一度、窓の外を見上げた。
やっぱり星は見えない。
でも、もしかしたら……。
広い空を見渡せば、
どこかに小さな光が見つかるかもしれない。
そんな淡い期待に誘われて、
まだ眠りの中にある街へと歩き出した。
冷たい風が頬を撫でる。
さて、今日はどんな朝になるのだろう。
風の向くまま、気の向くまま、
心のまま、ひらめくままに。
今朝もまた、私の小さな物語が始まる。