ホテルへと向かう途中、
大通り公園をまっすぐ突き抜けた。

曇り空だから、日差しもなく、
木々の緑色も少し沈んで見えるはずなのに、
私の目には、キラキラと光る、
眩しいぐらいの新緑に映っていた。

それは、おそらく、
私の気持ちが七夕気分で、
ひとり盛り上がっていたからだと思う。

胸の奥に小さなときめきを抱きながら、
貴方のもとへ向かいました。

そして、最初のドアが開きました。

明るい笑顔がとても素敵な貴方が、
優しく迎えてくださいました。

写メ日記をご覧になって、
「ぜひ、逢ってみたい」と思ってくださり、
ご予約してくださったとのこと…

その言葉をお聞きした瞬間、
嬉しい思いで胸がいっぱいになりました。

貴方がご用意くださった
お食事をおつまみにしながら、

ビールで、はじめましての乾杯。

グラスを合わせたその音が、
今日のご縁のはじまりを告げるようで、
なんだか少し照れくさくて、
でも、とても嬉しかった。

いろんなことを話しているうちに、
思いがけないほど話が合って、
偶然の一致もふたつもあって、
ふたりで驚いてしまいました。

もしかしたら今日、
私たちは出逢うべくして
出逢えたのかもしれない。

それが七夕の日だったなんて、
なんてロマンティックなのでしょう。

ベッドで過ごした時間は、
ほんの少しだけだったけれど、
それ以上に、
心の奥でふわりと繋がるものが芽生えたことを、
ふたりで喜び合えた気がして、
とても幸せなひとときでした。
また、待っています。