奇跡の舞を魅たあとは、
中華街の媽祖廟と関帝廟へお参り。

今日からは、
ほかに回りたいところができたから、
いつものジグザグ中華街はやめた。

二つのお廟へお参りだけにする。
媽祖廟から関帝廟へ向かう合間に
上海路を通り、
飲み切ったペットボトルをゴミ箱へ。
そして、
昨夜からずっと楽しみにしていた朝そばへ…

美味しくそばを食べたいから、
昨日は19:05〜19:25の少しの調整時間に、
外の風に当たりながら写メ日記を書き、
ライ麦パンのサンドイッチを
食べたのが最後だった。 
だから、今朝はもう、
お腹がすっかり朝そばを待っている。

昨日から考えていた今日の注文は、
青ネギそば、ネギ多め、イカ天、天かす抜き。
いつものメニューに、 
今日はゆで玉子を追加するつもりだった。
今朝の分のゆで玉子を、
昨日一個食べてしまったから、
今日の分は一個だけ。

私は毎朝、玉子を二個食べることにしている。
そばのトッピングにしたら、
これからは、持って来るゆで玉子の数を
半分にしてもいいのかしら…
なんて考えていた。

けれど、いざ注文を伝えてみると、
ゆで玉子はなくて、温泉玉子だけだった。
残念。今日は頼んでしまったけれど、


これからはやめておこう。
玉子が崩れて、
お出汁が濁るのが少し苦手だから。
今日は我慢して、
玉子を潰さないように、
一番最初にそっと食べた。

今日の朝そばを食べたら、
しばらくは食べられない。
そう思うと、
いつも以上に一口一口を味わいたくなる。
ネギの香り、イカ天の旨み、
温かいお出汁が体に染みていく。
お腹だけでなく、
心まで満たされていくようだった。

店を出ると、自然に伸びをしていた。
今日は、横浜最後の一日。
この街で過ごした朝の光も、海の風も、
中華街の祈りも、朝そばの温もりも、
ぜんぶ胸にしまって帰りたい。
また来る日まで…
締めくくりにふさわしい一日にしよう。
横浜の空に、そっとそう誓った。