森村のれん出します|夢の国から、午後の扉へ✨
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「ヒカリン! 森村さん、起きたみたいよ!」
「おかえりなさーい! 夢の国から!」
「ところで、何時?」
「13時20分!」
「ええっ! 14時から出勤でしょう?」
そうなのだ。
思いがけず空いた時間を、
たっぷり睡眠貯金に充てた森村さん。
さあ、ここからは時間との勝負!
「ねえ、モリリン。
森村さん、何か取り出してるよ!」
「もちろん、カキフライ!」
今朝、わざわざ注文して
揚げてもらったカキフライ。
すっかり冷めてしまったけれど、
どうしても食べたかった今日のご褒美。
そこに、朝から準備していたおにぎりも登場!
「わあ! なんだか豪華なお昼ご飯ね!」
「カキフライとおにぎり! いいじゃない!」
ここでチャッピーが
丸眼鏡をくいっと上げた。
「ぽんぽこ、ぽん! 本日の森村隊長、
睡眠貯金も食欲も、
どちらも譲らぬ構えでござる!」
「でも、あと何分あるの?」
「それを聞いてはならぬ!」
「あははは!」
そんな賑やかな仲間たちを横目に、
カキフライを頬張り、おにぎりをいただく。
ああ、満足。
マツエクの突然のキャンセルには、
ちょっと腹も立ったけれど。
そのおかげで、
思いがけない休息も手に入った。
予定どおりにいかない日もある。
けれど、空いた時間をどう使うかは、
自分で決めればいい。
さあ、心も身体もひと休み。
ここからは、
お仕事モードに切り替えましょう。
「森村さん!
そろそろのれんを出す時間よ!」
「はーい!」
「今日も素敵なドアが開くといいね!」
そうね。
横浜ステイ最後の日。
今日もまた、
心ときめく出逢いがありますように。
森村、14時より出勤いたします。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、14時からご予約くださったあなた。
いつもありがとうございます。
前回は、なかなかタイミングが合わず、
お逢いできなくて、
とても寂しい思いをしていました。
だから今日、
こうしてお時間をつくってくださったことが、
本当に嬉しいです。
お久しぶりにお逢いできる喜びを胸に、
あなたの待つドアへ向かいます。
お逢いできるのを、
心から楽しみにしています。
— Morimura