ホテルを出て、
待機所に戻ろうとしたけれど、
夕暮れ時の風があまりにも気持ちよくて、
そのまま風にあたりながら、
写メ日記を書いていた。

すると、ちょうどご予約の
メールをいただいた。
時刻を確認すると、あと20分ほど。
リクエスト欄には、
「ベージュのパンストを履いてきてください」
と書かれていた。
足が好きな貴方らしいなあと、
思わず微笑ましくなった。

ベージュのパンストは、
いつも履いているから大丈夫。
それならばと、
引き続き写メ日記を書いて、
アップしてから、
ホテルへと向かった。

そして、次のドアが開きました。
ガウン姿の貴方が、
以前と変わらない可愛い笑顔で
迎えてくださいました。

「お久しぶり、嬉しいわ」と私。
「ずっと逢いたいと思っていた」と貴方。
その言葉だけで、
胸の奥がきゅっと熱くなりました。

抱きしめ合って、
そのままベッドに倒れて、
可愛い貴方とはまた違う一面を
垣間見ることができて、
思わずドキドキしてしまいました。

可愛い貴方にいっぱいふれられて、
私も貴方をいっぱい可愛がって。
貴方の腕に抱かれながら、
愛くるしい笑顔を
ずっと魅つめていられることに、
静かな悦びを感じていました。

夕暮れの風に誘われるように向かった先で、
また貴方のぬくもりに出逢えたこと。
その余韻が、
夜の気配にそっと溶けていくようでした。
また、待っていますね。