お客さまとお別れして、
次のホテルへと向かった。

日中はかなり暑かったけれど、
17:00少し前になると、
風が心地よく頬を撫でていく。
ホテルでもらった
サクマのいちごミルクを3粒、
お口に頬張る。

甘い香りがふわっと広がるなかで、
写メ日記をアップした。

それから、次のドアへ……ノックをすると、
部屋の中からフレンドリーなお声が聞こえた。
ドアの向こうには、
優しい笑顔が素敵な貴方。

「前から、気になっていた!」
そんな嬉しいことを言ってくださるから、
胸の奥がふわっとほどけて、
私から貴方にふれた。

貴方が「気持ちいい」と
感じてくださるその一言に、
私の心まで甘く揺れていく。
さらに、貴方にふれられるたびに、
私のほうが感じていたのかもしれない。

貴方のお顔を魅ていると、
すごく可愛くて、可愛くて、
もっといっぱい可愛がりたい気持ちになった。
そして、何度も
「綺麗!」
と言ってくださるたびに、
ふわふわと舞い上がるような気持ちになって、
ずっと貴方を魅つめていた。

甘いいちごミルクの香りと、
貴方の優しい笑顔が重なった夕暮れ。
また、待っていますね。