お客さまとお別れして、
夕暮れ時の風があまりにも心地よくて、
外で写メ日記をアップしてから、
待機所に戻った。

メイク直しをしたあと、
朝のうちに買っておいた
サンドイッチを食べた。
野菜がサクサクしていて、
玉子とのコラボがなかなかいい感じ。
一番気に入ったのは、耳付きだったこと。
たまには、パン屋さんで買うのもいいな。
そんな小さな発見まで、少し嬉しくなる。

そして、次のドアへは送迎だと思っていたら、
タクシー移動と書いてあって、
ちょっと驚いた。
しかも運転手さんが
ホテルの場所をご存じなくて、
少しゴタゴタ。

一瞬、ムッとしてしまったけれど、
横浜の歴史や観光のことを
親切に教えてくださったから、
そこは大きな心で、
怒りの矛先をそっとおさめた。

そんなこんなで、
何とか貴方の待つ場所へ辿り着いた。
エレベーターホールまで、
貴方が迎えに来てくださった。
落ち着いたおとなの雰囲気が素敵な貴方。

優しくて、温かくて、
何かとお気遣いくださり、
ギュッと私を抱きしめてくださいました。

私から貴方にふれる。
お部屋が暗くて、
お顔はよく見えなかったけれど、
お声を聞いているだけで、
すごく感じてくださっていることが
伝わってきた。
だから、嬉しかった。

それから、貴方にふれられて……
貴方の纏う雰囲気がとても心地よくて、
私も自然に気持ちがほどけていった。

そして、高価で素晴らしいものを
魅せていただき、
素晴らしい音楽を聴かせていただき、
視覚と聴覚までも満たされるような、
とても刺激的で贅沢な夜だった。

夕暮れの風に始まり、
貴方の温もりと音楽に包まれて終わる夜。
また、待っていますね。