素直な自分に戻り、
無邪気にはしゃいで、
心のままに楽しんで、
熱く燃えた時間は、
やがて静かに幕を閉じた。

名残惜しさを胸に抱きながら貴方とお別れし、
私は次のホテルへと向かった。

外へ出ると、日差しは少しずつやわらぎ、 まだ暑さは残っているものの、 
日中ほどの厳しさはない。
頬を撫でていく風が心地よく、
そのやさしい風が、
次に待っていてくださる貴方のもとへ、
そっと背中を押してくれているようだった。

先ほどまでの余韻を胸に残しながらも、
次の再会を思うと、
心は少しずつ
新しいときめきに満たされていく。

そして、次のドアが開きました。
今日、予約をしてくださると  メッセージをいただいてから、
何時頃に逢いに来てくださるのかしらと、
ずっと楽しみにしていた。

ドアが開いた瞬間、
そこには、いつもの温かな眼差しで
私を包んでくださる貴方の笑顔がありました。

その笑顔を見た途端、
自然と頬が緩み、
胸の奥から嬉しさがこみ上げてきた。
またお逢いできたことが、本当に嬉しい。

いつも遠くから、 
わざわざ私に逢いに来てくださり、
本当にありがとうございます。
簡単なことではないはずなのに、
こうして時間をつくり、逢いに来てくださる。
そのお気持ちが何よりも嬉しく、
貴方と一緒にいられる時間が、
私にとって特別なものだと改めて感じた。

今日もまた、お風呂の中で甘くじゃれ合い、
たくさん笑って、何度も熱く抱きしめ合った。
湯気に包まれたふたりだけの空間で、 
心も身体も少しずつほどけていく。
貴方の腕の中に身を委ねながら感じた、
体の温もり。
胸に触れたときに伝わってくる鼓動。
私を見つめるやさしい眼差し。
そして、言葉にしなくても伝わってくる、
穏やかで温かな心。
そのすべてに包まれていると、
何も考えず、
ただ貴方のそばにいられることが
幸せだと思えた。

ふたりで夢中になって戯れ、
熱く求め合いながらも、
その時間にはどこかやわらかさがあった。
激しさの中にも優しさがあり、
抱きしめられるたびに、
身体だけではなく心まで
包み込まれていくようだった。

貴方の胸に頬を寄せ、鼓動を感じていると、
時間がこのまま止まってしまえばいいのに、
とさえ思った。
とても幸せで、
心の奥まで満たされるひとときだった。

もっと一緒にいたかった。
もう少しだけ、この腕の中にいたかった。
もう少しだけ、貴方の温もりを
感じていたかった。
けれど、楽しい時間ほど、 
どうしてこんなにも
早く過ぎてしまうのだろう。

お別れの時間が近づくにつれて、
名残惜しさは少しずつ大きくなっていった。
それでも、
今日こうしてまたお逢いできたこと、
温かな時間を一緒に過ごせたことが、
何よりも嬉しい。
貴方に包まれた幸せな余韻を胸に残しながら、
次の再会を待ちたいと思う。

また、逢いに来てくださいね。
貴方の笑顔と、
温かな胸にもう一度抱かれる日を、
心から楽しみに待っています。