あなたをお見送りしたあと、
コンビニへ立ち寄った。
外へ出ると少し強めの風が吹いていて、
その心地よさに誘われるように、
また外のベンチで写メ日記を書き始めた。
アップを終えて
待機所へ戻ろうと思ったものの、
あまりにも気持ちがよく、
そのまま会社の仕事を、
スマホで少し片づけることにした。
次のご予約は18時。
まだ少し時間があったので、
待機所へ戻り、
ごろんと横になって頭の中を整理する。
そんな穏やかな時間を過ごしていると、
お客様が入室されたという連絡が届き、
少し早めにホテルへ向かった。
そして、次のドアが開く。
ずっとお逢いできる日を
楽しみにしていたあなたが、
いつものお決まりのポーズと、
変わらない優しい笑顔で迎えてくださった。
「よろしくね」その一言を聞くたびに、
「帰ってきたな」と、
あなたに再会できた喜びが
胸いっぱいに広がる。
いつものようにお風呂をいただき、
私がちょうど出てきたタイミングで、
ハートランドの生ビールが運ばれてきた。
「乾杯」
グラスを合わせる音とともに、
逢えなかった時間を埋めるように、
お互いの近況を語り合う。
取り留めのない話に笑い合いながら、
冷えたビールを味わい、
おつまみに舌鼓を打つ。
私の大好きなエビチリ、
いろんなおつまみを前に…
そして最後は焼きたてのピザ。
食べて、飲んで、笑って、おしゃべりして。
気がつけば、
ずっと口を動かしていたような気がする。
食事のあとは、お待ちかねのカラオケ。
もちろん最初の一曲は、
あなたが一番好きだと話してくださった
「埠頭を渡る風」
あなたに教えていただいてから、
私もすっかりこの曲の虜になり、
今では毎朝聴く大切な一曲になっている。
「少しは上達したでしょ?」
そんな言葉に笑いながら、
あなたが選んでくださる曲を何曲も歌い、
時にはデュエットで声を重ねる。
グラスを満たしながら笑い合う、
その時間は、何度味わっても幸せだった。
やがて二人だけの静かな時間が訪れる。
言葉を交わさなくても伝わるぬくもり。
あなたの穏やかな優しさに包まれながら、
そっと寄り添い、互いの温もりを感じ合う。
その安心感に心までほどけていく。
目が合うたびに笑顔になり、
そっと抱きしめ合うひとときは、
情熱と安らぎがひとつになったような、
忘れられない時間だった。
心まで満たされた夜。
また次にお会いできる日を
楽しみにしています。
風に酔い、あなたに酔う夜💋
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