予定どおり、新横浜駅に着いた。

以前なら、6:45頃に一軒だけ開く
グランドキヨスクへ立ち寄り、
お土産をあれこれ買っていた。

でも、こうして何度も
行き来を繰り返していると、
お土産のリクエストも
少しずつなくなってきた。
だから今日は、
そのまま真っすぐホームへ向かう。

いつもは新横浜発の始発に乗るけれど、
今日は始発の次に、
月曜日限定の「のぞみ」がある。
この「のぞみ」は、
先に出発した始発を途中で追い越し、
一番早く私の目的地へ着く。
8分早い、月曜日だけのご褒美。

朝の8分はとても貴重だ。
運賃は少し高くなるけれど、
それ以上に早く着ける嬉しさの方が大きい。

新幹線に乗り込み、
自分の座席に荷物を整え、
いつものように巣づくりを済ませた。
サンドイッチを食べたはずなのに、
またお腹がすごく空いてきた。

実は、地下へのシャッターが開くのを待つ間、
目の前にあったローソンで、
からあげクンを買っていたのだ。
早朝は商品のラインナップこそ少ないけれど、
揚げたてだったのが嬉しい。

さっそく、パク、パク、パク、パク、パク。
あっという間に5個を完食してしまった。
朝からパワフルだな、
と自分でも感心してしまう。

今日のスケジュールを確認し終えると、
そっと窓の外へ目を向けた。
車窓には、朝の眩しい光が広がっていた。

窓から空を見上げると、
澄み渡る青空に白い雲がゆっくりと流れ、
その向こうから黄金色に輝く
太陽の光が大地を優しく照らしている。

この朝だけが持つ清々しい風景に心
を惹かれながら、
横浜で過ごした時間をそっと胸の奥へしまい、
新しい一日へと気持ちを切り替える。

そして私は、会社で待つ
今日という一日へ向かって、
静かに、でも確かな一歩を踏み出した。