朝ごはんを終え、
洗濯物を干し、
メイクも完了。
9時半、少し早めにお部屋を出た。
外はかなり本降りの雨。
今朝のウォーキングでは
なんとか濡れずに済んだHOKAも、
今日はマツエクへ向かう往復で
濡れてしまいそう。
またキッチンペーパー一袋、必要になるかな。
以前なら、
こんな日はさっと乗り物で移動していた。
でも最近は歩くのが好きだ。
歩けば、そのぶん風景に出逢える。
雨の日には、
雨の日にしか見えないものもある。
だから今日も歩いていく。
今朝の日記で、
私は「時空そのものを楽しむのが好き」
と書いた。
でも、素敵な時空は、
ただそこに座っていれば
生まれるものではないような気がする。
本を読む。
いろんなものを見て、聞いて、調べる。
自分の引き出しの中に、
話題の種をたくさんしまっておく。
料理にひとつの食材が現れれば、
その土地へ話が飛ぶ。
季節へ飛ぶ。
歴史へ飛ぶ。
相手の言葉を受け取り、
そこからまた次の話題が芽を出す。
少しずつ育てながら、
最後には花が開くように。
そんな会話が好き。
でも、いつも私が主人公である必要はない。
相手の言葉に耳を傾けること。
表情を見ること。
心地よい間をつくること。
そして、言葉だけではなく、
自分自身を整えて
その時空へ入っていくことも、
私には大切だ。
その場に馴染む装い。
すっと伸びる手指。
表情。髪。肌。
日々のケアも、フェイシャルも、顔のパックも。そして今日のマツエクも、そのひとつ。
誰かに褒めてもらうためだけではない。
もちろん、
「綺麗だね」
「髪切った?」
「肌、ツヤツヤしてるね」
そんな一言をもらえたら、やっぱり嬉しい。
逢うまでの時間に、
「気づいてくれるかな」と
小さな期待を抱くのも、
私のときめきなのだと思う。
でもマツエクを終え、
鏡の中のお目目ぱっちりの自分を見て、
わぁ。
と最初に喜ぶのは、いつも私自身。
目力が少し加わるだけで、
それまで重ねてきた自分磨きに、
最後のひと筆が入るような気がする。
だから私にとってマツエクは、
誰かに逢うためだけのお洒落ではない。
今日の私に、
自信をひとつ添える最後の仕上げ。
今日は付け替えではなく、付け足し。
1時間半か、2時間くらい。
きっとまた途中から眠ってしまうだろう。
そして目を覚ました瞬間、
目の前には鏡を差し出され、
突然ぱっちりした私の顔が現れる。
その瞬間の、「わぁ」を楽しみにしている。
今日は14時から、また新しい時空へ。
そして19時には、
心待ちにしていた
あなたとの再会が待っている。
いっぱい笑って、
いっぱい語って、
ときどき魅つめ合ってドキドキして。
「かわいい」なんて言ってもらえたら、
きっとまた嬉しくなる。
その時空へ向かう前に。
まずは雨の中、
今日の私に最後のひと筆を入れに行こう。
時空、装い整う✨
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