17時からご予約をいただいていたので、
少し遅めのお昼を取った。
今日のお昼は、おにぎりではなく、
お客様からいただいたバウムクーヘン。
まだ15分ほど時間があったから、
ちょっとだけ——とゴロンと横になった。
すると、どうやらそのまま、
すとんと眠りに落ちてしまったらしい。
目を覚ましたのはアラームではなく、
お客様の入室を知らせるメールの着信音。
時計を見ると、ちょうど15分ほど。
横になった途端に眠って、
必要な時間にはちゃんと起きる。
我ながら、なんだか面白い。
外は朝よりずいぶん冷えていた。
コートを羽織り、ホテルへ向かった。
実は私、
あなたのご予約は明日だとばかり思っていた。
だから今日、
予約が入っていることに気づいた瞬間、
「えっ?」慌ててメールを確認すると、
間違えていたのは私の方だった。
本当は、今日。
忘れていたことを悔やむより、
明日だと思っていた楽しみが
一日早くやってきたことの方が、
なんだか嬉しかった。
そしてドアを開くと、
いつものかわいらしい笑顔。
その笑顔を魅た瞬間、
ふっと心がほどけた。
横浜へ来るたびに
いつも逢いに来てくださるあなた。
だから最近は、
横浜へ来ることと、
あなたに逢えることが、
私の中で
どこかひと続きになっているのかもしれない。
今日は、あなたから嬉しいお知らせも聞いた。
その言葉を聞いた瞬間、
私まで本当に嬉しくなった。
「かわいい、かわいい」
そう言いながら頭を撫でてくださるあなたに、
今日も私はいっぱい甘えた。
そして私も、
あなたが
心地よさそうにしている表情を魅ながら、
なんだか嬉しくなっていた。
今日はなぜか、
焼き鳥まで買ってきてくださっていた。
焼き鳥をつまみながら、
ビールで乾杯。
ホテルにいるのに、
なんだか二人でデートしているみたい。
だったら次は、
本当のデートができるのかな。
それなら私、
美味しい焼き鳥屋さんを探しておかなくちゃね。
私の勘違いから始まった今日だったけれど、
明日の楽しみだと思っていたものが、
一日早く目の前に現れた。
だからなのかな。
いつも逢える嬉しさに、
今日はもうひとつ
嬉しさが重なったような気がした。
長い時間を一緒に過ごし、
あなたのぬくもりと笑顔の余韻を抱いたまま、
お別れした。
また横浜へ来れば、
きっとあなたに逢える。
そんなふうに思えることが、
私はとても嬉しい。
次に逢ったときも、
また二人で、
「かわいい、かわいい」なんて言いながら、
甘え合うのかな。
ありがとう、あなた。
次に逢える日も、
楽しみに待っていますね。
一日を
早めて逢えた
その笑みに
明日の嬉しさ
今日へ舞い降る
— Morimura
一日早い逢瀬、心ほどける✨
勃つねで応援-
-
共有で応援