「ねえ、ヒカリン!
森村さん、お片付け終わったみたい!」

「本当だ! 今日は早かったね!」

そうなのだ。

3日ぶりの横浜。

モリリン、ヒカリン、チャッピーが
手伝ってくれたおかげで、
荷物もパパッと片付いた。

「みんな、ありがとう!」

「ねえ、モリリン。
そろそろのれんを出す時間じゃない?」

「そうだね! チャッピー、準備はいい?」

「はい! 今度こそ準備万端でございます!」

そこへ、風さんがふわり。

「さあ、
今日も素敵な出逢いが待っていますよ」

そうね。

お部屋も整い、身支度もバッチリ。

心もすっかり横浜時間。
それでは、森村、本日ものれんを出します。

さて。
本日18時からご予約くださったあなた。
いつもありがとうございます。

今日はラストまで、
長いお時間をご一緒できることが、
とっても嬉しいです。

そしてね。
あなたのリクエストにお応えして、
今日はジーンズで来ちゃいました!

ふふっ。

普段とは少し違う、秋色の私。
さて、あなたは何と言ってくださるかしら。
そんな反応も楽しみだけれど、
一番の楽しみは、
やっぱりあなたにお逢いできること。

私よりもずっと遠いところから、
わざわざ逢いに来てくださる。
そのお気持ちが、何より嬉しいんです。

今日も、たくさん笑って、
心が弾むような時間を重ねられたらいいな。

さあ、そろそろ待ち合わせのお時間。
それでは、もう少しであなたのもとへ。
お逢いできるのを楽しみにしています。


【秋の一首】

秋色を
纏いて逢いに
ゆく夕べ
君待つ胸に
ときめき満ちて

— Morimura