3日ぶりに戻ってきた横浜。
荷物は出発したときのままだったので、
お部屋の片付けもパパッと終わった。

身支度を整え、
18時からお約束しているあなたのもとへ。

いつも待ち合わせは、
あのマイバスケットの前。
けれど、今日は違う。
こうしてふたり並んで横浜の街を歩くのは、
もしかしたら今日が初めてかもしれない。

なんだか、ちょっぴりドキドキする。
待ち合わせ場所へ向かうと、
あなたはもう待っていてくださった。
嬉しくなって、
思わずあなたに手を振った。

振り向いたあなたは、満面の笑み。
「逢いたかったよ」
その第一声に、胸がきゅん。
「私も逢いたかったわ。
今日は遠いところから、
わざわざありがとう」
そんな言葉を交わしながら、
ふたり並んで歩き始めた。

そして、もうひとつ嬉しいことが。
私がからし蓮根を好きだと話したことを、
覚えていてくださったのだろうか。
からし蓮根のあるお店を見つけて、
連れて行ってくださった。
ああ、嬉しい。

何気なく話したことを覚えていてくださる。
そんな小さな優しさが、
私にはとても愛おしい。

さてさて。
お酒が好きなふたり。
おしゃべりが好きなふたり。
そして、ちょっぴりイチャイチャするのも
大好きなふたり。

ふふっ。

そんなふたりの居酒屋デート。
飲んで、食べて、笑って。
からし蓮根だけでなく、
サバがめっちゃ美味しかった。
あんなに厚切りの鯖の炙りは初めてかも…
念願のゴマ鯖もいただいちゃった。

3日ぶりに戻ってきた横浜。
荷物は出発したときのままだったので、
お部屋の片付けもパパッと終わった。

身支度を整え、
18時からお約束しているあなたのもとへ。

いつも待ち合わせは、
あのマイバスケットの前。
けれど、今日は違う。
こうしてふたり並んで横浜の街を歩くのは、
もしかしたら今日が初めてかもしれない。

なんだか、ちょっぴりドキドキする。
待ち合わせ場所へ向かうと、
あなたはもう待っていてくださった。
嬉しくなって、
思わずあなたに手を振った。

振り向いたあなたは、満面の笑み。
「逢いたかったよ」
その第一声に、胸がきゅん。
「私も逢いたかったわ。
今日は遠いところから、
わざわざありがとう」
そんな言葉を交わしながら、
ふたり並んで歩き始めた。

そして、もうひとつ嬉しいことが。
私がからし蓮根を好きだと話したことを、
覚えていてくださったのだろうか。
からし蓮根のあるお店を見つけて、
連れて行ってくださった。
ああ、嬉しい。

何気なく話したことを覚えていてくださる。
そんな小さな優しさが、
私にはとても愛おしい。

さてさて。
お酒が好きなふたり。
おしゃべりが好きなふたり。
そして、ちょっぴりイチャイチャするのも
大好きなふたり。

ふふっ。

そんなふたりの居酒屋デート。
飲んで、食べて、笑って。
からし蓮根だけでなく、
サバがめっちゃ美味しかった。
あんなに厚切りの鯖の炙りは初めてかも…
念願のゴマ鯖もいただいちゃった。

そして、今日いただいた日本酒は、
「比翼鶴(ひよくつる)」
初めて出逢う銘柄だった。
メニューの中で、
ふと目に留まったのは、
「比翼」という二文字。

あれ?比翼の鳥、連理の枝……。
そうだ。
白居易の『長恨歌』
玄宗皇帝と楊貴妃の
悲しくも美しい恋物語。

いただいてみると、
それほど辛さも感じず、
どこかふわりとした、
やわらかな味わい。
一杯の日本酒から、
遥か唐の都・長安へ。
そして、
玄宗皇帝と楊貴妃の恋物語へ。
ほんの一瞬、
心だけが千年の時を越えて、
旅をしてしまった。

そんな愉快な二人の世界、
いつもとは少し違う横浜の時間が、
なんとも楽しい。

そして、今度はホテルへ。
そう。
私の大好きなハートランドのある、
あのホテル。
あれほど飲んで食べたというのに、
またまた乾杯!
そして、ビールにはやっぱり枝豆。

「あら、私たち、どれだけ飲むのかしら」
なんて笑いながら、グラスを重ねる。

でもね。
あなたと一緒にいると、
不思議なくらい時間が早く過ぎていく。
何を話していても楽しい。
ふと目が合うだけでも嬉しい。

そして何より、あの優しい笑顔。
その笑顔に包まれていると、
私まで自然に笑顔になってしまう。

時には甘えて、時にはじゃれ合って。
そして、そっとあなたの腕の中へ。
ああ、この時間が好き。
何か特別なことをしなくても、
ただあなたと一緒にいられることが、
私には何より嬉しい。
気がつけば、
秋の夜もずいぶん深まっていた。

今日は18時から0時まで。
最初のドアが開いてから、
最後のドアを閉じるまで、
ずっとあなたと一緒。

こんな贅沢な時間をいただけるなんて。
なんだか、胸がいっぱい。
わざわざ遠いところから
逢いに来てくださったこと。
長い時間を私のために空けてくださったこと。
そして、いつも変わらない優しさで
包んでくださること。
そのひとつひとつが、本当に嬉しいんです。

飲んで、食べて、笑って、甘えて。
そして、あなたの腕に抱かれて。
秋の夜長を、
あなたと粋に楽しんだ横浜楽粋時間。
心も身体も、温かな余韻に満たされている。
ありがとう、あなた。

また、ふたりの時間をつくってくださいね。
次にお逢いできる日を、
今から楽しみにしています。


【秋の一首】

秋の宵
ふたりで歩く
港街
君の笑みにて
心満ちゆく

— Morimura