少し早めに会社へ出社した。

今日は定例会がある。
ぎりぎりに出社すると、
ほとんど席に着く間もなく、
すぐに出かけなければならないからだ。

まずは、朝一番に済ませておきたいことを
頭の中で整理する。
そして、定例会へ向かう前に、
細かな仕事を一つずつ片付け始めた。
それらを終えてから、
落ち着いて出かける予定だ。

定例会の後は、10:00から社内会議がある。
今回も会食付きなので、
13:00頃まではかかるだろう。
そして、
13:00からは来客の予定が入っている。
こちらは一時間ほどで終わると思う。

今日はデスク周りを整理する仕事も、
それほど多くはなさそうだ。
すべてが順調に進めば、
少し早めに会社を出ようと思っている。

帰宅してからは、
家族の運転練習に付き合わなければならない。
そのお礼に、
晩ご飯は家族がご馳走してくれるらしい。

今日は食事を作らなくてもよい。
それでも、
冷蔵庫の中はほとんど空っぽだった。
会社を出たらデパ地下へ寄り、
必要な食材を少し買ってから帰ろう。
家に着いたら、
横浜へ行く準備も進めておきたい。

本当は明日から横浜へ向かう予定だった。
ところが、明日の午後から急な予定が入り、
どうしてもそちらへ
行かなければならなくなった。
お店にも連絡をして、
出勤日を変更してもらった。

だから、もう一日こちらに滞在することになる。横浜へ向かうのは明後日。
お店への出勤は、五日の18:00からの予定だ。

まだやるべきことはいろいろある。
まとまった時間が取れなくても、
隙間時間を見つけて、
旅の準備を少しずつ進めておきたい。

早く横浜の海を見に行きたい。
潮の香りを感じながら、
広い空と水面を眺め、
あの街を吹き抜ける風に包まれたい。

でも、その場所へ向かうためには、
今、目の前にあることを、
一つずつ、一つずつ、
慎重に片付けていかなければならない。
焦らず、順番を間違えず、
今日の予定を着実に進めていこう。

いつもの朝そばは、
お腹がいっぱいになるほど食べるけれど、
家での朝ご飯は、
目玉焼きに少しの野菜とお味噌汁。
腹八分目で、ちょうどよかった。
身体もお腹も重たくない。

今朝、月の光と風から受け取った力を
そのまま胸に抱き、
軽やかに仕事の一日へ飛び出していけそうだ。
目の前の一つを終えるたびに、
横浜の海へ少しずつ近づいていく。
その先で待つ風を思い浮かべながら、
今日もまた、一日の物語を歩き始める。