14時半からご予約くださったあなた。
いつもありがとうございます。
少しお久しぶりだから、
逢えるのを楽しみにしていました。

ホテルへ向かいながら風さんを呼ぶと、
ふわっと強い風。
「ありがとう。じゃあ行ってくるわ。
また迎えに来てね」

そして次のドアが開きました。
「久しぶり」
いつもの優しい笑顔が嬉しかった。

このホテルといえば、
楽しみなのがハートランドの生ビール。
二人でお風呂に入ってすっきりしたところへ、
ちょうどビールが届いた。
「じゃあ、乾杯!」
枝豆とさけるチーズをつまみながら、
いろんな話をする。

あなたはチーズをきちんと裂いて、
私はいつものようにそのままかじる。
そんな何気ない時間まで楽しい。
ほろ酔いになったあとは、
あなたにくっついて甘えて、
お互いのぬくもりを感じながら、
二人だけの世界を心ゆくまで楽しんだ。

今日のこの時間は何色だろう。
それはもう、迷うことなくビールの黄金色。
また待っていますね。
次は、さけるチーズ全シリーズかしら。

ホテルを出ると、
約束どおり風さんが迎えに来た。
火照った頬を冷たい風が撫でていく。
「ああ、気持ちいい。ありがとう、風さん」
でも、またお仕事が入ったみたい。

「すぐ行ってくるから、
ちょっとここで待っててね」