長い一日が終わろうとしている。
今朝の私は、
まだ何も描かれていない白い余白に、
自分の意志で鮮やかなピンクを置いた。
ほんの小さなことでも、
自分の心で選び直せば、
未来は少しだけ違う方向へ動いていく。
そんな予感を胸に始まった一日は、
思っていた以上に目まぐるしく、
それでも私は、
その時々に生まれる気持ちを
ひとつずつ拾いながら歩いてきた。
うまくいくことも、
思いどおりにならないこともある。
笑ったり、慌てたり、立ち止まったり。
けれど振り返れば、
そのすべてが今日という
白いキャンバスに私自身が
置いてきた色だったのだと思う。
そして、そろそろ私の今日一日の物語が、
最終章を迎えようとしている。
最後に待っていたのは、
約一か月ぶりの大切なあなたとの時間。
逢えた喜びに心がほどけ、
黄金色のビールに弾け、
そこへ柿ピーチョコやサンドイッチの
やさしい味わいまで重なっていく。
朝、自分で置いた鮮やかなピンク。
一日を駆け抜けながら重ねてきた、
いくつもの色。
そして夜、
大切なあなたがそっと加えてくれた、
黄金色とぬくもりの色。
今日一日を、どんな言葉で締めくくろうか。
きっと私は、
未来を思いどおりに描けるわけではない。
それでも、目の前に差し出された一瞬に
どんな色を置くのかは、
自分で選ぶことができる。
そうして一色ずつ重ねていけば、
何でもない一日さえ、
いつの間にか自分だけの
一枚の絵になっている。
今夜、その絵を眺めながら思う。
今日の私は、ちゃんと私の色で生きていた。
今日の私は、私の色✨
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