「ヒカリン! 大変、大変!」

「どうしたの、モリリン?」

「森村さん、もう起きちゃった!」

「えっ、何時?」

「午前3時11分!」

「わあ! まだ真夜中じゃない!」

そうなのだ。
昨夜は、いつの間にか夢の世界へ。
そして午前3時11分。
ふっと目が覚めた。

すると、自然と足はベランダへ。

群青の空には、星たちが瞬いていた。

「あっ! 三角形!」

冬の大三角形かしら。

そう思ってカメラを向けると、
今度はオリオン座の星たちが姿を現した。
三つの点が並び、
さらに大きな四角形まで!

あらまあ、天空にも探検の小径があるのね。
ところが、星を追いかけているうちに、

白い雲がふわふわと流れ始めた。
まるで星たちに、
白いカーテンを掛けるように。

そんな星空観測の合間に、
ふと、お腹が空いた。

そうだ!昨日いただいたビスカウトがある!
一枚取り出して、ぱくり。

ほんのり甘くて、懐かしい味。
ビスカウト王国の愉快な住人たちを
思い浮かべながら、
森村さん、ご満悦。

すると、丸眼鏡のチャッピーが登場!

「ぽんぽこ、ぽん! ただいま午前3時台!」

「それがどうしたの?」

「森村さんの胃袋、
本日も24時間営業中でござる!」

「ええっ! お休みなしなの?」

「年中無休! 深夜営業も絶好調!」

「もう! 森村さんったら!」

モリリンとヒカリンが大笑い。

さあ、今日も新しい朝が始まる。
天空の星たちから、
どんな物語が生まれるのかしら。

森村、本日も早朝営業開始!

皆さま、おはようございます。

今日も素敵な一日になりますように。

— Morimura