今朝の群青の空は、
どうやら秘密をたくさん隠しているらしい。

最初に出逢った、三角形の星たち。

その一つを追いかけてみると、
今度は平行四辺形のような星の並び。

そして、三つ並んだ光と、
小さな剣を思わせる星たち。

ああ、なんて不思議なのだろう。
一つの星を見つけるたびに、
その向こうに、また新しい世界が広がっていく。

知らなかった天空の扉が、
次々と開いていくようだった。

もっと魅てみたい。
もっと知りたい。

そんな好奇心に誘われるように、
私は夜明け前の横浜へと歩き出した。

すると、どうだろう。

歩くたびに、
また一つ、また一つ。 

まるで私を待っていたかのように、
新しい星たちが姿を現す。

なんだか、星たちの方から
私をどこかへ誘っているみたい。

冷たい秋風の中、
胸の奥には抑えきれない高揚感。

さあ、今日はどんな世界が
私を待っているのだろう。

どんな風景に出逢い、
どんな物語が生まれるのだろう。

群青の空に散りばめられた
星たちを道しるべに、
今日も私の小さな冒険が始まった。